今日は直毛の方で、動きを中心にヘアスタイルを構成させていただきました。
どうしても真っ直ぐな毛質なので、思うように動きのあるヘアスタイルが出来ないということで、
以前は短めにしていたのですが、新たに伸ばしてみることで、
髪の動きを作る余裕を作ってあげることに挑戦頂きました。
なので、いつもよりトップの長さを残していき、
髪の量感をレンガ状に間引いていくことで、適切な髪同士の空間ができ、
ワックス等でのスタイリングで、自在にコントロールをすることができやすいようにしました。
ただし、直毛でハリコシがしっかりしている髪質ほど、毛流れの強さにはなかなか逆らえませんので、
毛流れに逆らわずに、どこが中心的な流れなのかを探してみましょう。
例えば、前髪付近に右に流れる毛流れならば、右に流すようにスタイリングすると失敗は少ないです。
ツムジ付近、襟足付近、その3点をまずは確認してみてください。
それがわかると、スタイリングの視点が変わるかと思いますよ。
難しい場合はご相談ください。
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